電気スリッパ

電気スリッパのおすすめ3選を徹底比較

電気スリッパのおすすめ3選を徹底比較
onkatsuoji

はじめに

足がすぐ暖まる、身体全体が暖まる

電熱ヒーターで足を暖める電気スリッパは、電源を入れるとすぐに熱くなる、速暖が特徴の一つです。

電気スリッパに使われている電熱ヒーターは、電気を通すとすぐに熱を発するため、たった数十秒で暖かさを感じます。

エアコンやストーブのように、空間を暖めようとするのではなく、足に直接触れているヒーターが熱を発するため、すぐに熱を感じられるのが特徴です。

また、足が暖まると、身体全体までぽかぽか暖かくなる点も見逃せません。

足を暖めて、身体全体まで暖かさが広がり、ひざ掛けやフリースなどで保温すれば、真冬でも暖房なしで乗り切れます。

電気代を節約できる

電気スリッパを使うと、エアコンの暖房運転や電気ヒーターがいらなくなります。

もちろん、地域や季節、個人差などもありますが、暖房がまったく必要なくなるか、あるいは、暖房の使用時間を大幅に減らすことができます。

その秘密は、電気スリッパの電気代の安さにあります。

一般的な電気スリッパの消費電力は、10W程度です。

これを電気代に換算すると、1時間あたりたったの約0.27円ほど。

エアコンや電気ヒーターと比べると、桁違いに安いことに驚くのではないでしょうか。

お部屋の空間全体を暖めようとするのではなく、身体を直接暖める。

身体に触れている部分だけを暖めるから、電気代が安くて、しかも早く身体が暖まるんですね。

電気スリッパの注意点

電気スリッパを購入する際は、セット内容や値段の違い、サイズ感に注意が必要です。

例えば、同じメーカーの商品でも、発売時期やモデル、ショップによって、スペックやセット内容が異なることがあります。

また、同じ商品でも、販売しているショップによって割引やクーポンの有無に違いがあるため、価格も異なります。

さらに、電気スリッパは、スリッパ本体の中に電熱ヒーターやモバイルバッテリーが入っているため、普通のスリッパよりも大きめのサイズを選んだほうが快適に使えるという傾向もあります。

このように、一口に電気スリッパといっても、普通のスリッパとは異なる様々な注意点があるので、この記事の中で詳しく解説します。

電気スリッパのおすすめ3選

タイプで比較

以下は、電気スリッパをタイプで比較した一覧です。

商品名 コードレス コード付き
電気スリッパ(ノーブランド) ○バッテリー収納可
どこでも床暖 USBあったかスリッパ(サンコー) ○バッテリー収納可
USBスリッパタイプの足温器(Peskoe) △バッテリー収納不可

モバイルバッテリーをスリッパ本体に収納できる商品は、両手が空いたまま自由に歩き回ることができます。

ヒーターの数、位置で比較

以下は、電気スリッパをヒーターの数、位置で比較した一覧です。

商品名 ヒーターの数 ヒーターの位置
電気スリッパ(ノーブランド) 左右1個ずつ 足裏
どこでも床暖 USBあったかスリッパ(サンコー) 左右2個ずつ つま先、かかと
USBスリッパタイプの足温器(Peskoe) 左右1個ずつ 足裏

特に暖めたい部分に、電熱ヒーターが触れている商品の方が、より速く暖かさを感じられます。

付属品で比較

以下は、電気スリッパを付属品で比較した一覧です。

商品名 バッテリー USBケーブル ACアダプター
電気スリッパ(ノーブランド) 2個付属 ×
どこでも床暖 USBあったかスリッパ(サンコー) 別売り ×
USBスリッパタイプの足温器(Peskoe) 別売り

モバイルバッテリーが付属している商品は、すぐにコードレスで使用可能です。

一方で、コード付きで使用したい人や、手持ちのモバイルバッテリーを使用したい人は、バッテリーなしの商品の方がコスパがよくなる場合もあります。

電気スリッパの基本

電気スリッパとは

電気スリッパとは、スリッパに電熱ヒーターを内蔵し、足を暖めるための商品です。

普通のスリッパに電熱ヒーターを入れただけなので、構造が単純で、洗濯が可能です。

電熱ヒーターの電源は、パソコンや充電器、コンセントに接続してコード付きで使用する方法と、モバイルバッテリーを使ってコードレスで使用する方法があります。

コードレスなら、足を暖めながら自由に室内を歩き回ることが可能です。

電気スリッパの性能、効果

電気スリッパは、電源を入れるとすぐに暖かくなるのが特徴の一つです。

一般的に、エアコンの暖房運転や石油ストーブの場合、暖かさを感じられるまでに時間がかかります。

一方で、電気スリッパに使われている電熱ヒーターは、電源を入れるとすぐに発熱するため、数十秒から数分で暖かくなります。

また、電熱ヒーターが内蔵されたスリッパが、足に直接触れているため、温度設定が弱でも十分に暖かく、足から伝わる暖かさが身体全体までも暖めてくれるのも効果の一つと言えます。

さらに、コスパの良さも見逃せません。

一般的な電気スリッパの消費電力は10Wほどなので、1時間あたりの電気代は約0.27円。

真冬でもエアコンやストーブがいらなくなるほど暖かいので、電気代の節約になります。

しかも、電気スリッパ本体の値段も、普通のスリッパと遜色ないほど手頃なのも嬉しいポイントです。

電気スリッパの種類、使い方

電気スリッパの種類を大きく分けると、コードレスとコード付きに分類できます。

  • コードレス
  • コード付き

また、コードレスの電気スリッパは、バッテリーを収納できるタイプとバッテリーを収納しないタイプに分類できます。

  • バッテリーを収納できるタイプ
  • バッテリーを収納しないタイプ

さらに、コード付きの電気スリッパは、両足一体型とスリッパ型に分類できます。

  • 両足一体型
  • スリッパ型

室内を自由に歩き回りたいかどうかや、電源をどこから取りたいかといった使い方を想定すると、ベストなタイプが見えてきます。

ここからは、それぞれのタイプの特徴を解説しつつ、電気スリッパの選び方を分かりやすく紹介していきます。

電気スリッパの選び方①

目的から選ぶ

電気スリッパの選び方として大事なポイントは、目的を整理することです。

リビングやダイニング、書斎のような、室内の一か所に留まって使いたい人と、室内を自由に歩きながら使いたい人とは、適したスリッパが異なるからです。

電気スリッパは、モバイルバッテリーから電源を取って完全なコードレスになる商品もあれば、コード付きの使用を前提とした商品もあります。

どこで電気スリッパを使いたいのか、その使用場所によって、選ぶべき電気スリッパのタイプが変わってくるんですね。

例えば、パソコンの前に座ってテレワークをしながら足を暖めたい人と、キッチンで料理をしながら足を暖めたい人とでは、必要な電気スリッパの形状も付属品も異なります。

室内のどこで電気スリッパを使いたいのか、目的を整理してみると、形状や付属品の必要性を選びやすくなります。

形状から選ぶ

電気スリッパは、スリッパという名が付いていますが、その形状はルームシューズ型が主流です。

普通のスリッパのように、つま先だけが覆われた形状よりも、足全体を包み込むルームシューズ型の方が、保温性にも優れているからです。

そして、ルームシューズ型の電気スリッパの中でも、くるぶしまで覆われる深型から、くるぶしの下までの高さの浅型など、好みや目的に応じて選ぶことができます。

また、つま先だけが覆われているスリッパ型は、ルームシューズ型よりも脱ぎ履きしやすいという特徴もあります。

ちなみに、スリッパやルームシューズの他に、両足が繋がっているフットウォーマータイプがあり、これも電気スリッパの一種として、選択肢の一つになります。

電気スリッパの形状は、足の覆われている部分が多ければ多いほど、保温性に優れます。

その一方で、足の覆われている面積が少ない方が、脱ぎ履きしやすくなります。

見た目のデザイン性だけでなく、使用する場所や用途から考えてみると、適した形状が見えてきます。

付属品の有無から選ぶ

電気スリッパを選ぶ際には、付属品の確認が重要です。

同じメーカーの同じ商品でも、販売しているショップによって付属品が異なることもあるからです。

例えば、コードレスで電気スリッパを使いたい場合、モバイルバッテリーが必要です。

最初からモバイルバッテリーが付属している商品なら、バッテリーを別途買う必要がないので便利ですが、その一方で、手元にある既存のモバイルバッテリーを使用したい人にとっては、余計なコストがかかることになります。

手元にある既存のモバイルバッテリーを使用できる人にとっては、バッテリーが付属しない、電気スリッパ単体で売られている商品の方がコスパが良くなるんですね。

同じように、USBケーブルの長さや、コネクタの形状、ACアダプターの有無など、付属品が多くなれば多くなるほど便利ですが、その分、価格も高くなっていくため、必要な付属品が揃っているか、不要な付属品までセットになっていないか、目的に合わせて比較するのがおすすめです。

電気スリッパの選び方②

サイズ感から選ぶ

電気スリッパの最適なサイズは、普通のスリッパやルームシューズのサイズ感とは異なります。

例えば、スリッパ本体にモバイルバッテリーを収納するタイプの場合、足にフィットするサイズ感を選んでしまうと、バッテリーが足に当たってしまうこともあるからです。

基本的には、電気スリッパは大きめのサイズを選ぶと安心です。

足の小さい人でも、LサイズやXLサイズを選んでおけば、モバイルバッテリーを収納しても圧迫感がありません。

基本的に、電気スリッパは厚手のふかふかした素材が多いので、大きめを選んでも足が抜けてしまうことはありません。

普段の靴のサイズを基準にせず、かなり大きめを選ぶことをおすすめします。

ヒーターの位置、数から選ぶ

一口に電気スリッパと言っても、そのスリッパ本体に内蔵されている電熱ヒーターの位置や数は大きく異なります。

電熱ヒーターは、そこに触れている部分はすぐに暖かくなりますが、触れていない部分には直接的に熱は伝わりません。

そのため、ヒーターが片足に1個ずつの商品よりも2個ずつの方が足全体がすぐに暖かく感じますし、また、足の甲の部分にヒーターが入っている商品よりも、足裏に入っている商品の方が暖かく感じます。

また、例えば、つま先やかかとを暖めたい人は、足の中心部分にヒーターが入っている商品よりも、つま先やかかとに入っている商品の方が直接的に暖められます。

このように、外からは見えない電熱ヒーターですが、その位置や数によって快適さは大きく変わります。

バッテリー容量から選ぶ

モバイルバッテリーが付属している電気スリッパの場合、そのバッテリー容量も比較材料になります。

電気スリッパをコードレスで使用する場合、バッテリーの容量によって使用可能時間が変わるからです。

バッテリーが付属していない場合でも、例えば、5,000mAhほどの商品なら1,000円台から入手可能です。

バッテリーが付属していない商品をあえて選んで、別途購入したり、手持ちのバッテリーで代用できる場合は、より安い商品を購入するという手もあります。

ちなみに、モバイルバッテリーは、その容量が大きくなればなるほど、重さも増していきます。

一般的な電気スリッパは、左右のスリッパ本体にモバイルバッテリーを収納するため、歩きやすさとバッテリーの重さとのバランスも考慮する必要があります。

電気スリッパの選び方③

スイッチの位置から選ぶ

電気スリッパを選ぶ際に、スイッチの位置がどこにくるのか、確認しておくことは意外と重要です。

例えば、スイッチがケーブルの先端(スリッパ本体と反対側)にある場合、手元のUSBポートに繋ぐとスイッチに手が届きやすくなりますが、遠くのコンセントなどから電源を取る場合、手が届きにくくなってしまいます。

逆に、スイッチがスリッパ本体や、スリッパ本体の近くにある場合、手元のUSBポートに繋いでもスイッチ操作のために足元まで手を伸ばさなければなりませんが、遠くのコンセントなどから電源を取る場合、手が届きやすくなります。

また、ケーブルの中央付近にスイッチが付いている商品は、遠くのUSBポート、近くのUSBポートのどちらに繋いでも、スイッチ操作が容易です。

このように、スイッチやコントローラーの位置がどこにくるのかによって、操作性が大きく変わるので、比較してみることをおすすめします。

ケーブル、端子の種類から選ぶ

ケーブルやモバイルバッテリーの端子、種類も、どのようなタイプなのか知っておくことは重要です。

例えば、最も一般的なUSB Type-Aや、スマートフォンにもよく使われているUSB Type-Cなら、既存のケーブルや充電器と共有が可能になるため、ケーブルの取り回しもしやすくなります。

一方で、Micro USB Type-Bのように、あまり普及していない端子の場合、その電気スリッパやモバイルバッテリーのために、専用のケーブルを使わなければならないため、他の機器との共有ができません。

ケーブル類をよりすっきり整頓するためにも、身の回りで既に使っているケーブル、端子と揃えると便利です。

洗濯のしやすさから選ぶ

電気スリッパは、電熱ヒーターが内蔵されているため、洗濯には適していません。

しかし、電熱ヒーターを取り外せる商品なら、ヒーターのみを取り外して、スリッパ本体を洗濯することができます。

スリッパ本体を手洗い、もしくは洗濯機で洗える商品なら、清潔に保てます。

使い方テクニック

保温しながら使う

電気スリッパを使えば、エアコンや石油ストーブなどの暖房がいらなくなるので、それだけで節電に繋がります。

それに加えて、さらに省エネしたい人におすすめなのが、暖まった身体の保温です。

厚手の靴下を履いたり、ひざ掛けやフリースなどを併用すると、電気スリッパで暖まった足や身体の熱を逃がさず、暖かさが長続きします。

結果的に、電気スリッパの温度調整が弱でも十分に効くようになりますし、電源をオフにしても暖かさが続きます。

小まめにオンオフする

電化製品のすべてに共通する節電ですが、電気スリッパも、小まめに電源をオン・オフするのがおすすめです。

特に、モバイルバッテリーを繋げて、電気スリッパをコードレスで使いたい場合は、小まめに電源を切ることでバッテリーの減りを抑えることができます。

電気スリッパの使用中、小まめに電源をオン・オフする際に、電源スイッチの位置がとても重要になります。

スイッチの位置が手元から離れていると、利便性が下がるからです。

電気スリッパを選ぶ際には、電源スイッチがどこに付いているのか、電源はどこからとるのか、使用するスタイルを想定してみることをおすすめします。

複数個を使い分ける

一つの電気スリッパを履きっぱなしで過ごすこともできますが、使用する場所ごとに電気スリッパを置き、複数個を使い分けるのもおすすめです。

例えば、仕事をするデスクに一つ、リビングに一つ、という風に、使用する場所ごとに電気スリッパを置いておくと、バッテリーの減りやケーブルの抜き差しをする手間がなくなります。

電気スリッパは、普通のスリッパと変わらないほど手頃になってきているため、ケーブルの煩わしさを気にしながら使うよりも、思い切って複数個を使い分ける方が、利便性が大きく向上するのでおすすめです。

電気スリッパの注意点

価格の違いについて

電気スリッパの価格は、購入方法によって大きく変わります。

電気スリッパは、全く同じ商品でも、複数の異なるモール、ショップで販売されているので、それぞれのモール、ショップ毎に価格を比較し、一番安くなる方法で購入するのがお得です。

例えば、楽天やアマゾン、ヤフーショッピングなど、オンラインモールが独自に行っているセールの時期なら、大幅な値引きや、ポイントが倍増するといった、特典を得られます。

また、ショップ独自の割引セールを行っているタイミングも見逃せません。

さらに、楽天やアマゾン、ヤフーショッピングなど、普段からよく利用しているモールなら、溜まったポイントを支払いに活用することもできます。

初めて利用するショップで購入するよりも、既に持っている、余ったポイントを消化することで、実質的に値引き価格で購入できるのでお得です。

セット内容の違いについて

電気スリッパは、販売されているショップ毎に、セット内容が異なることがあるので注意が必要です。

例えば、バッテリーの有無や、延長ケーブルの有無、ACアダプターの有無といった、主要な付属品の有無が異なる場合があるので、値段だけで比較せず、セット内容に必要なアイテムが含まれているかどうかという点もチェックしてください。

特に、モバイルバッテリーが付属している商品の場合、付属しているバッテリーの容量が異なることもあります。

消費電力の注意点

電気スリッパをコード付きで使用する場合、消費電力にも注意が必要です。

例えば、一般的な電気スリッパの場合、5V/2Aが推奨されている商品がありますが、5V/1Aのように電圧やアンペアが不足している場合、電源が入らなかったり、片足しか暖まらないといった不具合の原因になります。

実際、古いiPhoneに付属していたUSB充電器は、5V/1Aのモデルもありました。

基本的に、USBからの給電に対応している電気スリッパが多いため、既に手元にある充電器、ケーブルを代用する場合には、消費電力の大きさに注意してください。

まとめ

真冬の寒さ対策は電気スリッパがベスト

真冬の寒さ対策には、電気スリッパがベストです。

その理由は、足から身体全体が暖まることと、電気代を節約できることです。

そもそも、あったかグッズとして身体を暖めるという目的に、電気スリッパは最適です。

本来、電気スリッパは足を暖めるための商品ですが、足を暖めると、自然と身体全体が暖かくなります。

ひざ掛けやブランケット、フリースやダウンジャケットなどと併用し、保温性を高めるとさらにその効果は高くなります。

さらに、電気代の安さも見逃せません。

一般的な電気スリッパは、消費電力が10W程度なので、単純計算でも1時間あたりの電気代はたったの0.2円ほど。

(10W÷1,000×27円で計算)

エアコンの暖房運転や、石油ストーブと比較しても、電気代を驚くほど節約できます。

電気スリッパ本体の値段も、普通のスリッパに近いほど安いため、複数購入して、使いたい場所に一つずつ置いても快適です。

ギフトにも最適な電気スリッパ

電気スリッパは、贈り物に最適です。

実際、電気毛布や電気カーペットと比べて、電気スリッパという商品はそれほど知られていないため、その暖かさに驚く人も多いはずです。

電気スリッパは値段も安く、気軽な冬のギフトに最適です。

耐久性を追記します

一般的な電気スリッパの多くは、そのまま部屋を歩き回れるように出来ているので、一定の耐久性があります。

また、その多くが、手洗いや洗濯機での洗濯に対応しています。

その一方で、電熱ヒーターという電子部品を内蔵しているため、耐久性も気になるところ。

この記事では、実際に電気スリッパを使用し、洗濯もした上で、その耐久性も調査、比較し、追記していきます。

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